せわしい東京からちょっぴりログアウトして、那須で好きなように暮らしませんか?
こんにちは!那須移住者のしゃちょーです
こんにちは!同じく那須移住者のすたっふぅです
移住するなら物件選びで絶対に失敗したくないですよね。
それならば不動産会社に物件探しを丸投げするのではなく良い物件を掴み取るために自分でも調査して目を養うべきです。
そこで今回は「自宅でもできる物件選びで失敗しないための調査方法」を紹介します。
- 土地価格が相場通りかどうかを調べる
- 周辺環境をチェック
- 災害等のリスクを確認する
- 情報元の不動産会社に問い合わせる
当記事では「土地価格が相場通りかどうかを調べる」にフォーカスして解説していきます。
キャリア20年の不動産会社の社長が辿り着いた方法を参考にして理想の物件と暮らしを手に入れてくださいね♪
相場の調べ方①ポータルサイトから㎡単価を算出
意中の土地の価格が相場通りかどうかを調べるためには、まずは1㎡単価を調査する必要があります。
物件情報ポータルサイトで、移住先の候補である市区町村の坪単価を調べましょう。
㎡単価ってどうやったら調べられるんですか?
土地の販売価格を土地面積で割るんです。面積が平方メートル(㎡)で表示されてる場合は販売価格を面積で割れば算出できますよ。
たとえば200㎡の土地が100万円で売られていた場合、
1,000,000円÷200㎡=5,000円(1㎡あたり)
つまり1㎡あたりの単価おおよそ5,000円。
この㎡単価を、近隣の物件でいくつか調べておおよその相場を調べてみてください。
エクセルやGoogleスプレッドシートを使えば複数の土地の㎡単価とそれらの平均値を簡単に計算できますよ
その際、土地の条件に依って価格に差異が出ますので、以下の点にも着目しましょう。
- 用途地域(高さの制限が有る”低層住居地域”などや通常の”住居地域”がある)
- 地目(”宅地”や”山林”などがある)
- 建ぺい率・容積率
- 都市計画区域内か外か
- 前面道路の幅によっても建築の制限が加わる
- 同じエリアでも平坦地なのか傾斜地なのかで価格も違う
- 更地か山林なのかで価格は違う
那須移住にピッタリの物件が見つかるサイト3選』で紹介しています。
おすすめポータルサイトは『相場の調べ方②土地代データ
地域周辺の全体的な相場をざっくり見るのに便利なサイトが土地代データです。
国や都道府県が毎年、不動産鑑定評価に基づき基準点と呼ばれる特定箇所の1㎡あたりの公示地価を算出しています。
たとえば那須塩原市で検索すると以下のような結果が出ました(2023年8月現在)。
地図から地域に絞って地価を調べることも出来ます。
例えば那須塩原駅付近の地図を見ると以下のように表示されます。
那須塩原駅付近の地価はやはり市の平均地価よりも高いんですね
東北新幹線の停車駅ですからね。他の地域も同様に調べて地域ごとの地価の違いを知っておきましょう
相場の調べ方③全国地価マップ
全国地価マップも相場を調べるのに便利なサイトです。
路線価と近隣の公示地価を調べてみましょう。
路線価は相続税評価の基準となるので実際の売買価格より安くなっています。公示地価のほうが実際の取引価格に近いですね
那須塩原駅付近を調べるとこのような情報が出てきます。
こちらも土地代データと同様に公示地価も見れますので、より具体的に調べたいときは全国地価マップで検索するのが良いでしょう。
土地代データも全国地価マップどちらもスマホでも見れますがパソコンのほうが圧倒的に見やすいですよ
適正な相場の物件を選ぼう
紹介した3つの方法で相場を確認しておけば、不動産会社に紹介された物件が適正な相場かどうか判断できます。
別荘地や移住者に人気のエリアは相場よりも高い傾向にありますので、自分の求めている環境や暮らし方と照らし合わせながら物件選びをすると失敗を避けられるでしょう。
なるほど、相場と違う場合は「なぜ高いのか?」「なぜ安いのか?」自分が納得できるかどうかってことですね
売主の方々は、それぞれお金の価値観や売却する事情が違いますので、価格差が出るのは当たり前です。
その価格に納得できるだけの材料を自分で探すことが一番重要だと思います。「自分自身が好きなように暮らせる物件かどうか?」も大事な指標としてお忘れなく!
次の記事では「周辺環境とリスクチェックの仕方」について解説していきますので、そちらも参考にしてくださいね。
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