不動産会社の社長が「自宅で出来る失敗しない物件調査方法」大公開【不動産会社に確認すること】

せわしい東京からちょっぴりログアウトして、那須で好きなように暮らしませんか?

しゃちょー

こんにちは!那須移住者のしゃちょーです

すたっふぅ

こんにちは!同じく那須移住者のすたっふぅです

移住のための物件探しは絶対に失敗できないですよね。

契約前にできる限り確認したいけれど、何度も何度も移住地を訪問するのは難しい…。

そこで前回に引き続き「自宅でもできる物件選びで失敗しないための調査方法」を紹介していきます。

自宅で出来る物件調査方法
  • 土地価格が相場通りかどうかを調べる
  • 周辺環境をチェック
  • 災害等のリスクを確認する
  • 情報元の不動産会社に問い合わせる

今回は「情報元の不動産会社に問い合わせる」について、「具体的に何を問い合わせるべきなのか?」を解説していきます。

キャリア20年の不動産会社の社長が辿り着いた方法を参考にして理想の物件と暮らしを手に入れてくださいね♪

CONTENTS

不動産会社に確認すること①いつから売り出しているのか?

物件の良し悪しをはかる上で、いつから売りに出されているのかを確認することが重要な指標のひとつになります。

売りに出されてからしばらく経っている売れ残っている物件は「訳アリ」である可能性もあるからです。

ですが実は、売りに出されたタイミングから分かる最も大事な情報は「値下げのタイミング

とかいじん

値下げされるタイミングなんて分かるんですか?

しゃちょー

だいたい販売開始から3ヶ月と言われています。
不動産会社が売主様から売却の委任を受ける媒介契約の期間が3か月になるので、更新のタイミングで値下げする事が多いですかね。

売りに出されてから半年以上たつと売却可能な最低価格に下げられるケースも多いです。

そのタイミングを探っておけば、良い物件を良い条件で手に入れられる確率が大幅にアップするでしょう。

不動産会社に確認すること②売りに出されている理由

条件が良く見える物件であっても、売りに出されている理由が気になりますよね。

  • ご近所トラブルがあった?
  • 実は事故物件?
  • 近隣に騒音や日照に問題のある施設が建設された(される予定)?

などなど。

生活に支障をきたすような事情が隠されていないか、不動産会社に確認することをお勧めします。

すたっふぅ

私が物件を探していた時、とある物件の売りに出された理由を伺ったら「お向かいに牛舎が建設されることになった」と教えてもらえました。臭いや騒音が心配だったのでその物件は却下することに…

しゃちょー

那須らしいといえば那須らしい事情かも。よくある「相続したけど自分には必要ないから」などの理由なら気にする必要はないんですけどね。

また、物件を急ぎ売却したい事情があるか?も聞き出すことをお勧めします。

売り主の事情で早急にキャッシュを必要としているケースもあり、値下げの交渉が通りやすい可能性があります。

とかいじん

なるほど!「○○○万円だったら即決します」みたいなことですね

しゃちょー

トライしてみる価値はありますよ!

不動産会社に確認すること③近隣の販売中物件や過去の成約事例

気になる物件が見つかったら、その不動産会社が近隣で販売している他の物件や過去の成約事例の一覧をPDFなどでもらえるよう依頼してみましょう。

不動産会社の実績が分かるだけでなく、信頼できる不動産会社であるかも確認できるからです。

とかいじん

過去に成約した物件なんて教えてもらえるんですか?

しゃちょー

不親切な会社は出してくれないことが多いので、出してもらえたら信頼していい会社だということです

物件選びの心構え

最後に、物件を選ぶ際の心構えについて紹介します。

理想の物件を手に入れて移住を成功させるために念頭に置いておきましょう。

不動産会社に決断を丸投げしない

数多くの物件を検討していく中で、どうしても決断しきれず迷ったり悩んだりすることも多いでしょう。

不動産会社から背中を押してもらえれば決断しやすいかもしれませんが、彼らはあなたと生計をひとつにした親族ではありません。

あくまでプロの視点から物件の特徴などを教えてくれているのであって、それがあなた自身やご家族にとって良いか悪いかは当人たちにしか判断ができないのです。

不動産会社に丸投げせずに、自分で調べたり確認できることは率先して行うべきです。

しゃちょー

どんなに誠意をもって接してくれる営業マンでも物件のデメリットを包み隠さず教えてくれるところは少ないです。立場上の事情も念頭に置いておく必要があります

とかいじん

あくまで自分と家族で調べたり考えたりした結果で決断を下すべきなんですね

そのためには出来るだけ多くの情報を集めてデータ化することをお勧めします。

様々な不動産会社と物件をチェックし、知識と経験を積み重ねながら比較検討しましょう。

不安だったら買わない

色々な物件をチェックしていく中で、それなりに気に入る物件に巡り合う機会も訪れるでしょう。

しかし「本当にここに決めて良いのか」と迷いが生じる場合も多いはずです。

とかいじん

迷いながらも「早く物件を決めなきゃ」と焦ってしまう気持ちもあります…

しゃちょー

焦って決めるのはやめてましょう!不動産は「石橋を叩いてみて、不安だったら買わなければよい」が定石ですから。

不安要素を取り除けるまで、しっかりと知識をつけることを優先しましょう。

知識が増えれば間違った決断をするリスクは下げられます。

良い物件を逃しても後悔しない

他の物件と比較検討しているうちに良い物件を逃してしまうこともあるかもしれません。

ですが「前に提案を受けた物件の方が良かった」と後悔することはやめましょう

しゃちょー

むしろ良い判断基準ができた!と前向きに捉えましょう。これから検討する物件はそれ以上なのか以下なのか?と比較すれば判断しやすくなりますよ

とかいじん

データが増やせて結果オーライ!と考えるようにします

大事なのは「誰から買うか」

これらの心構えで不動産会社とやりとりをすれば理想の物件に出会う確率を上げられます。

確認すべき項目をどんどん不動産会社に投げて、何を訊いても確実な答えをすぐに教えてくれるSiriのような営業マンを見つけてください。

特に遠方からの移住の場合、その土地の唯一の知り合いが不動産会社の担当者かもしれません。

不動産のプロとして信頼できることはもちろん、対応の丁寧さや人柄なども考慮すると良いでしょう。

しゃちょー

不動産を買う上で一番重要なのが「誰から買うか」です。
貴方のマイホームの理想像をちゃんと共有してくれるパートナーを探しましょう!

すたっふぅ

移住した後も気軽に相談しやすい営業マンだと心強いですよ。私も修理業者さんや買い物に便利なお店の紹介をしてもらったりしてすごく助かったのを覚えてます

とかいじん

移住した後も頼れる営業マンというのは嬉しいですね!

良い不動産と理想の物件に巡り会って那須で好きなように暮らせるよう、ご自身でも情報収集や調査をがんばってくださいね♪

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

2020年6月に、ガチすぎない「ちょっと田舎」で「ちょうどいい」田舎暮らしがしたいと那須に移住⛰️
自身のブログ『ちょ田舎ぐらし』も鋭意運営中⭐️

コメント

コメントする

CONTENTS