せわしい東京からちょっぴりログアウトして、那須で好きなように暮らしませんか?
こんにちは!那須移住者のしゃちょーです
こんにちは!同じく那須移住者のすたっふぅです
田舎暮らしに興味があるけれども、失敗談やSNSで炎上した事例を見てためらっていませんか?
悪い事例もあるけれど良い事例も負けずにあるということを知ってほしい!
今回はすたっふぅの事例を紹介します。
30代バリキャリウーマンだったすたっふぅとそのパートナーが那須移住を決断したキッカケを参考にしていただけると嬉しいです♪
地方も都会も海外も
すたっふぅは1980年に静岡県浜松市に生まれました。
この年は日本の自動車生産台数が世界第1位になり、名実ともに自動車大国になった年。
自動車関係の仕事をしていた父にとっては当時の言葉で言うところの”イケイケドンドン”でした
自動車に限らず日本全体が右肩上がりに成長していた時代ですしね
そんな時代の追い風もありグローバル化を始める日本企業が多く、すたっふぅは父に連れられ一家でアメリカに渡ることになりました。
アメリカではどんな所に住んでたんですか?ロサンゼルスとかニューヨークとか?
いえ、中央部にあるいわゆる地方都市です。ほどよく街が大きくて自然も豊かな所でした
約7年をアメリカで過ごしたすたっふぅは、帰国後は茨城県つくば市で高校に入学〜卒業。
その後は東京の大学に通うために都内で一人暮らしをはじめました。
東京の街にも大学にも馴染めず、逃避したくて休みのたびにバックパッカーしてました
つくば市も暮らしやすいことで人気のある地方都市ですし、東京とのギャップが大きいですもんね
就職後は南関東を流浪
すたっふぅが大学を卒業し就職すると、会社の移転や転勤に転職も加わり東京〜神奈川〜埼玉の南関東を流浪する生活に。
引越しの数、計9回。
いわゆるバリキャリでしたけど、引っ越し貧乏でした
敷金礼金など初期費用には結構な額がかかりますからね…
南関東の様々な鉄道路線の様々な駅近物件に住んだすたっふぅですが、どこに住んでもしっくりくることはありませんでした。
にもかかわらず、自分を仕事に没頭させることで仕事も住まいも自分に合っていない事実から目を背けていたのです。
そんな多忙な日々を過ごしていたら、いつの間にか10年以上の月日が流れていました。
山を買おう!
多忙なりに趣味や習い事も楽しんでいたすたっふぅ。
2014年頃からはアウトドアで自然を楽しむ趣味が1つずつ増えていきました。例えばロードバイク、2016年に始めた登山、2018年に始めたキャンプなど。
当初はスポーツジム以外の方法で体を動かそうという目的だったんですが、次第に自然そのものを楽しむようになっていったんです
きっと体が自然を欲していたんでしょうね
2019年頃、YouTubeで芸人のヒロシさんが自分の山でキャンプする動画がバズっていたのもあり、すたっふぅ自身も「私だけの山が欲しい!」という気持ちが募りました。
その年の冬、ほとんどのキャンプ場が冬季休業に入ってしまい行き場所がなくなった頃、本格的に山探しを開始したのでした。
移住ではなくプライベートキャンプ場としての山を探していたんですね
そうなんです。一軒家ではなく山林を検索して、飯能や箱根などいくつか土地を見に行きました
東京に通える田舎・那須を選択
良い物件に巡り会えないまま2020年に入ってすぐ、コロナ禍に突入。
引き続きネットや知り合いを通じて山林探しを継続していたすたっふぅですが、仕事が完全リモート(在宅ワーク)になったある日、はたと気づきました。
「通勤しなくていいんだったら狭くて家賃が高い都会に住んでる意味なくない?」って
確かに。ほとんどの人が職場を起点に住まいを決めてるから、職場が自宅になるなら「住みたい所に住めばいい」という理屈になりますよね
そこで一転、山林探しから家探しに作戦変更したのでした。
パートナーさんとは当時から一緒に住んでたんですよね?彼はどうだったんですか?
彼の方は「臨時的にリモートに移行」という形でした。当時はまだ状況がすぐに落ち着いて従来通りの生活に戻るって考えていたみたいです
すたっふぅ自身は完全リモートな仕事の仕方が定常化するだろうと踏んだので、パートナーが「都内に通いやすい立地でありつつも自然豊かないい感じの田舎」に移住することを心に決めました。
それで那須を選んだんですね
そうなんです!次回は今暮らしている家を見つけるまでの経緯や仕事の仕方などについて紹介しますね♪
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