せわしい東京からちょっぴりログアウトして、那須で好きなように暮らしませんか?
こんにちは!那須移住者のしゃちょーです
こんにちは!同じく那須移住者のすたっふぅです
観光地・避暑地としてだけでなく、移住地としても人気の那須。
実際に東京から移住して暮らしている人がどのように感じているのか、気になりますよね。
本当に暮らしやすいのか?不便はないのか?気になります
そこで今回はしゃちょー自身が那須に移住して実感しているメリットとデメリットについて紹介します。
- 水質が良いのでペットボトルの水を買わなくてよい
- 野菜が安くて美味しい
- 人混みが無いのでストレスフリー
- 車の運転が楽しい
- 近所の人達が優しすぎる
- DIYなどスキルが身につく
- 冬が楽しい
- 治安が良い
- 飲酒した場合は運転代行で帰るのが面倒・費用がかかる
- 湿気が多い
- 観光地なので土日は混む
- 冬は自宅の配管の凍結に注意
- 冬場の寒さ対策が必須
移住を検討している人や迷っている人の参考にしていただけると嬉しいです♪
しゃちょーが那須に移住して感じているメリット8つ
まずは、しゃちょーが那須に移住して感じているメリットからご紹介します。
住んでみたからこそ実感できたメリットです!
水質が良いので、ペットボトルの水を買わなくてよい
最初に紹介するメリットは、那須の水道水は「安全」「美味しい」との評価が高く、ペットボトルの水を買わなくてすむ点。
浄水処理が優れているなど行政がしっかりと厳格な水質管理をしてくれていることはもちろん、なんといっても水源の良さが一流!
木俣川渓谷という山奥の採水地から来ている水です
木の俣川渓谷は1度は訪れて欲しい清流の景勝地です♪
原水が良いため消毒がほとんど必要なく、塩素(塩化物イオン)の残留量は都内の水道水の1/20ぐらい。そのため水道水なのにカルキ臭さがほとんどありません。
また、冬場の凍結防止のため道路内の配管は3m近く深い場所に配管されている為、夏でも水が冷たくて美味しい!
水質を調べながら土地を検討したので間違いなし◎
ペットボトルの水を買うのは大変ですし、蛇口をひねるだけで済むのは嬉しいですね!
野菜が安くて美味しい
2つめのメリットは野菜が安くて美味しい点。
水が美味しいなどの自然環境の良さはもちろん、冷涼な夏のおかげで四季折々の新鮮な野菜が安く手に入れやすいです。
那須界隈には産地直送の直売所が数多く点在しているため、気軽に買うことができるのも嬉しい◎
うちの近所に5箇所もあるんですよ
どこで買おうか迷っちゃうぐらいですね
人混みが無いのでストレスフリー
長く都会で暮らしていても、どうしても人混みが苦手という人も多いのではないでしょうか。
那須は人口密度が高くないので人混みに揉まれてストレスを感じることはほとんどありません!
自分の車で移動できるし、どの時間帯も道が空いているので移動のストレスから解放されました
平日も休日も満員電車でヘトヘト…なんて日々とお別れできますよね
出不精にならずに済みそうですね
車の運転が楽しい
那須はどこに行くにしても車の運転が必須になりますが、あたりは農道や林道ばかりなので気分爽快♪
車窓からの眺めには癒やされまくり。毎日がおでかけ気分です。
都会のような大渋滞とも無縁ですし、運転のストレスもありません
運転に不慣れな都会人でもドライブが趣味になりそうですね
駐車場に困ることもないし、駐車料金がかかる施設なんてほとんどないですしね
近所の人達が優しすぎる
田舎暮らしといえば「ご近所付き合い」を連想する人も多いかもしれません。
那須は移住者が多いため新しいコミュニティが形成されやすいことも大きなメリットの1つです。
我が家のご近所さんたちも移住組で、作業をしているとアドバイスをくれたり、道具を貸してもらえたり、草刈りを手伝ってくれたり、面倒見の良い人たちばかりです
移住者同士なら気兼ねなくコミュニケーションとりやすそうですね
そうですね。私の場合は「いつも温かい目で見守られているんだな」としみじみ感じてますよ
DIYなどスキルが身に付く
田舎暮らしならではの楽しみの1つ、それがDIY。
近所にホームセンターが多いのでDIYがやりやすい環境が整っているのもメリットの1つです。
でも、DIYなんて面倒じゃないんですか?
自分で作ると愛着がわくので楽しいものですよ
那須には色んな業者さんもいるので、面倒だと思った作業は依頼できますしね
いわゆる「ど田舎」の場合、近くに業者がいなかったり、依頼すると時間と費用が多くかかってしまう場合がありますが、那須はほどよく栄えているため「なんでも自分でやらなければならない」という理由でDIYする必要はありません。
楽しいと思える範囲でDIYが楽しめるのが那須ならではの魅力です♪
冬が楽しい
「避暑地」「高原」として名の知れた那須ですので、夏が涼しく過ごしやすいイメージをお持ちの方が多いでしょう。
実はその分、冬が寒く雪が多いことはご存知でしょうか?
那須はスキー場もあるぐらいに積雪があるため、冬は庭の一面が美しい白銀の雪景色になるんです。
雪が積もるといろんな動物の足跡が見つけられますし、昼も夜も庭に出るのが楽しいんですよ
どのくらいの雪が積もるんですか?
毎年30cm前後です。気温で言えばマイナス10度近くなります
もちろん寒いし雪かきが大変ですけど、真っ白な雪景色にはうっとりしちゃいますよね〜♪
治安が良い
那須は治安が良いことで知られています。
窃盗や暴力事件などの犯罪率がとても低く、交通事故件数も少ない方です。
観光地として整備するために警察の存在が強化されている点も治安が良くなる要因の1つと言われています。
美しい自然と人間のコミュニティが良いバランスで共存しているのも理由の1つだそうです。
なるほど、自然に癒やされればストレスを溜めることもなく犯罪に走る人が少ないのかもしれませんね
たまにファンファンうるさいバイクが数台走ってますが、台数的にも騒音的にもかわいいもんです
他にも色々と那須のメリットはありますが、今回はしゃちょーが日常的に感じているメリットを8つ挙げさせていただきました。
次は都会と比較した場合の那須のデメリットも紹介します。
メリット・デメリットの両方を知った上で、ご自身が移住先として求める環境かどうかの参考にしてみてくださいね。
都会と比較した場合の那須のデメリット5つ
那須は移住者にとって暮らしやすい環境が整ったメリットが多い土地柄ではありますが、デメリットもいくつか存在します。
後悔のない移住を実現していただきたいので、デメリットについても包み隠さずご紹介します。
参考の1つにしていただけると幸いです♪
ここでは田舎ならどこでも共通している”雑草”や”虫”については省略して「那須ならでは」なポイントにフォーカスしてみました
田舎あるある”プロパンガス”や”浄化槽”についても別記事で解説します
美味しいレストランが多いのにお酒を飲むと代行で帰るのが面倒
出先で気軽に「どうせなら食事でも」「せっかくなら飲もうか」とお酒を飲んでから帰る都会の方も多いのではないでしょうか。
那須は基本的に車移動のため気軽に飲んで帰るということがしづらくなってしまうのはデメリットです。
那須は美味しいレストランが多いのは嬉しいんですが、お酒を飲んで帰るとタクシーより割高な運転代行を頼むことになるんです…
お金もそうですけど、代行を頼む手間を考えると確かに面倒ですね…
那須は美味しいレストランが多いのは嬉しいメリットなのですが、お酒が好きな人にとっては悩ましいところです。
湿気が多くてカビ対策が必須
那須は東京よりも降水量が多く、湿気の多い土地柄です。
しっかりと対策をほどこしていないと、家中がカビだらけになりやすい点も那須ならではの弱点の1つ。
カビだらけになるのは嫌ですね…!何か良い対策はないんですか?
我が家は調湿作用のある壁材にしたり、ダイキンの壁付タイプの除湿器を夏場はずっとオンにして対策していますよ。そのおかげでカビに困らずに済んでいます
周囲が森や遮蔽物に囲まれていると湿気がこもりやすいため、物件探しの時には土地の立地も考慮することをおすすめします。
観光地なので土日は混む
那須は観光地としても人気の土地のため、連休に限らず普通の土日でも混雑することがあります。
我が家は那須町の観光地に向かう道路が近いので、他県ナンバーの交通量が増えるんです
那須はどこもかしこも混んでしまうんですか?
黒磯や西那須野などの地元民が集まるエリアは観光客は少ないですよ
そうですね。那須街道や横断道路など観光客が多い道路を避ければ生活に支障があるほどの混雑ではないですね
人や車の往来が少なく喧騒のない地域に暮らしたいならば、那須エリア中心の観光地・別荘地周辺は避けたほうがいいかもしれません。
冬は自宅の配管の凍結に注意
那須の冬景色はため息が出るほどに美しいのですが、同時に配管の凍結には十分な注意が必要となってきます。
氷点下になることがほとんどない東京から移住してくる人にとって始めての経験です。
今年の1月頃は家を空けている期間も多く、お風呂場の給湯管が凍ってしまったんです
そ、そうなったらどうすればいいんですか!?
自然解凍するまで待つしかありません。下手なことすると配管が破損する恐れがありますので
このようなトラブルが起きないためには、湯船に常に水を張って循環させたり、蛇口から少しだけ水を出し続けるなどの対応が必要。
家をしばらく空けるなら「水抜き」をしておくのも有効ですよ
凍結を避けるための知識も経験もないままに移住してしまうと思わぬトラブルに繋がってしまいます。対策が必須な那須の冬は東京よりも厳しい環境といえるでしょう。
冬場の寒さ対策が必須
温暖な東京に慣れてしまうと、那須の寒さはこたえます。
配管の凍結対策と同時に、室内の寒さ対策も那須で快適に暮らす上では必須ですがコストと労力がかかるのはデメリットです。
田舎といえば薪ストーブや暖炉に憧れます
我が家は薪ストーブ一台で家全体が温かいので重宝してますよ。停電時等の災害時も使えるのが利点ですが、直ぐに温かくならないのがネックですね
薪はどうしてるんですか?
原木を安く仕入れてチェーンソーで玉切にしてひたすら薪割をしてます。自分で薪を作れない人は一冬で7~8万円は買うことになってしまうので、コスパはイマイチですね
室温に加え、床材にも配慮が必要です。
オーク材などのハードウッドは足当たりが冷たく、パイン材などのソフトウッド系は比較的温かい材質。
あわせて床暖房も検討するとよいでしょう。
ご近所さんの深夜電力を使った蓄熱式暖房(レンガを電熱で温める)は良いなと思いました。プロパンガスを使わずにオール電化にした方が電気料金プランも安くできますね
寒い那須での暮らしをデメリットのままにしないためにも、寒さ対策は入念にすることをおすすめします。
デメリットを上回るメリットのある那須!移住地として検討してみてはいかが?
今回はしゃちょーが実際に那須に移住して感じているメリット・デメリットをご紹介してきました。
那須は好きなように暮らせる土地ですので、不便を楽しむくらいの気持ちが丁度良いですね
デメリットがまったく無いわけではありませんが、それを上回るメリットは那須にはあります。
ご自分やご家族の理想としている移住が実現できるかどうか、1移住者の意見として参考にしてみてくださいね。
居住地選びの参考にしていただけると幸いです♪
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